「日本酒の新しい楽しみ方を知りたい」「日本酒のことをもっと知りたい」、そんな人にオススメのアイデアやヒントを探る日本酒コラム。 銘柄の知識よりも、暮らしに驚きを添える『発見と新体験』を大切に、日本酒の楽しみ方を探っていきましょう。

7月のテーマも引き続き「夏に美味しい日本酒」です!

いよいよ夏本番!冷えたお酒がひときわ美味しい季節がやってきました。
前回は「夏に美味しい日本酒の特徴」をお伝えしましたが、今回は一歩進んで「具体的にどれを選べばいいの?」という疑問にお答えします。

爽快なスパークリングから軽快な低アルコール、ジューシーな酸味が心地よいタイプまで、この夏ぜひ飲んでほしい個性が光るオススメの夏酒を8本厳選してご紹介します!

夏に美味しい日本酒8選

今回ピックアップした銘柄は、一般的な酒屋(酒販店/オンライン)で購入できるものに絞っています(売り切れの際はご容赦ください)。前回オススメした3本も改めてご紹介しています!

1:貴 純米本生スパークリング(山口県)

おりがらみの涼やかな見た目と、瓶内二次発酵によるピチピチとしたガス感が特徴の一本。

ドライな後味と弾ける爽快感は、まるで細かい氷のミストを浴びているかのような気持ちよさです。

2:光栄菊 Harujion(佐賀県)

ソーヴィニヨンブランやグレープフルーツのような清涼感のある香りと、酸味・渋味・甘味がハイレベルで調和した優しく滑らかな味わいが素晴らしい一本。

一口飲んで「これ日本酒!?」と驚く人も多く、サプライズ性も高いお酒です。

3:吉田蔵u レイヤード 石川門(石川県)

お酒でお酒を仕込むことで、繊細な味わいが幾重にも折り重なる世界観を表現。

発酵由来のほのかなガス感を孕みつつ、瑞々しく柔らかな味わいと柑橘的な可愛らしい酸味が同調する、優しくスッと体に馴染む癒しの一本です。

4:天明 さらさら純米 lovely summer 打上花火fireworks (福島県)

「日本の夏に、さらさらゴクゴクと飲んでもらえる日本酒を」というコンセプトで造られた一本。

軽やかで柔らかい口当たりと、フワッと広がる透明感のある甘みが心地よく、ついつい杯が進む日本酒です。

5:愛宕の松 ひと夏の恋 純米吟醸(宮城県)

スッキリさらりとした飲み口ながら、ほろ苦い後味もあるクリアな仕上がり。

軽快で鮮烈な印象もありつつ、あっさりと消える味わいは様々なタイプの夏のお料理とも合わせやすい優秀な食中酒です!

6:風の森 ALPHA1 夏の夜空(奈良県)

仕込み水(超硬水)由来の厚みを持ちながら、爽やかな甘味と酸味が絶妙なバランスで組み上がった一本。

低アルコールならではの優しい口当たりは、さながら「お米のジュース」のように軽やかに楽しめます。

7:八海山 Sparkling 白麹(新潟県)

瓶内二次発酵による、きめ細やかな泡立ちが美しいスパークリング日本酒。
シュワッとした炭酸の刺激と、白麹由来のレモンのような爽やかな酸味、そしてドライな後味が織りなす味わいは唯一無二です。

8:農口尚彦研究所 夏の生酒 (石川県)

能登杜氏らしいどっしりと骨太な力強さと、洗練されたキレを併せ持つパワフルな一本。

アルコール度数は17%と高めですが、余韻は爽やかで、「暑い夏こそガツンとしたお酒を飲みたい!」という方にぜひ試していただきたい夏酒です。

今回は夏酒特集として、個人的にオススメしたい8種類の日本酒をご紹介させていただきました。

この他にも、全国の酒蔵から趣向を凝らした夏酒がたくさんリリースされていますので、よろしければ是非、お近くの酒屋さんにも足を運んでお気に入りの一本を見つけて見てくださいね!

《参考》

今回のお酒購入店舗:いまでや銀座

所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 地下2階